若造自分が見た今の自分
友人からのメールに俺が40年も前に描いた似顔絵のある手紙のPDFがあった。ストライブのスリーピースで斜に構えてこっちを見てる。思わず「俺が描いた?上手いな」と返事を出した。絵の中の彼は優しいが、厳しい目だ。彼は、若い自分が今の彼自身を見て「中途半端だ」と思うんじゃないかと書いて来た。 20代、社会に出て数年の俺は、今の65歳の自分を見て「中途半端じゃねーか」と問うか? 確かに言うと思う、若かった俺はさらに言う。「なんなんだ、やる気あんのか」いやお前のその生活と一緒だよ、真面目な苦労もしないで酒飲んで、歌って、騒いでいたなれの果てが、今なんだお前なんかに文句言われる筋合いは無い。お前が志を建てて、貫いていればこ~にはならなかった。 今の俺は若い時の自分は見えるが、そのドラマの筋書きを変える力は無い。若い俺が、今の自分を見た時になぜ「中途半端」と言うだろうか。若いふつふつとたぎるエネルギーをぶつけることと比較すれば、今の俺は中途半端になるだろう。しかし、若い自分が避けていた英会話や考えもしなかった経験も重ねた。もちろん、かなりの部分は薄々感じていた予想の範囲だと思う。 とにかく、それらは若いお前が決めてきたことだ、中途半端というならお前の責任だ。 戦乱も無く平和に暮らせた。恋愛して結婚し子供にも恵まれた。仕事の上では多少波風あったが、子供に教育を受けさせ、飯を食い雨露を防ぐだけの収入は得ることが出来た。 楽ではないが、生活できているし、3月以降多少収入が増える。どうだ!「それが中途半端なんだ」そ~かなーと弱気にはなるね。これからも頑張ります。てか?
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿