安定資金として、ポートフォーリオに12%くらい持っていた、金ETFが値下がりして含み損がでました。

ニュースを読むと、

ニューヨーク商品取引所の金先物相場は15日までの2営業日で13%下落。同日は前週末比140ドル(9・3%)安の1トロイオンス1361ドルと約2年1カ月ぶりに1400ドルを割り込んだ。

背景として、、

金は、2008年のリーマン・ショックにより米経済が打撃を受け、ドルや米国債の信認が低下する中で値を上げ、金融緩和で市場にあふれた投資資金が流入したことも金相場を支えていた。しかし、

財政難のキプロスが自国の金準備を売却するとの観測が出た。

15日発表の中国の1~3月の国内総生産(GDP)成長率が市場予想を下回り、中国経済が変調する懸念がある。現物の金に関して、中国はインドと合わせて世界需要の半分を占めるので、中国の経済減速から、世界的に金需要が減少するとの見方が広り、国際相場が急落。

機関投資家は分散投資するが、安全資産の中で、金から米国債などへのシフトが強まっている。

と悪い材料があげられています。なるほどこれでは金価格は下がると思いますが、こんなにスラスラ書けるなら下げる前に発表しろと言いたくなります。

立派な解説、コメントも、後付講釈の典型、運用には常に様々な注意を払わなければいけないと云う例でした、、