荒城の月のメロディーがアスファルトの道路の上を車が通るたびに聞こえてきます。滝廉太郎が曲を構想したと言われる大分県竹田市岡城址を訪ねました。切り立った岩山を利用し、見事な石垣です。天正14年(1586)からの豊薩戦争では島津の大軍が岡城を攻めましたが、若干18歳の志賀親次(親善)が城を守りきり、後に豊臣秀吉から感状を与えられたそうです。
深い山々に囲まれた山城ですが、重臣の屋敷址もあり非常に大きな城だったと思われます。


美しい石垣、月を入れたい構図です。


そこかしこに紅葉が、季節を見てまた訪ねたいお城址でした。

大手門までの道脇