好き嫌いがはっきり分かれる画家です。

アンリ・マチス、
フランス語: Henri Matisse, 1869年12月31日 - 1954年11月3日

ニースの丘に彼専用の美しい美術館があります。パリには彼の作品を専用のエリアを設けて展示している美術館もあり、人気の高い画家です。
彫刻および版画、切り絵そして教会の壁画やステンドグラスによる光の造形も手がけています。
1924 米国ナショナルアート

初期のややグロテスクな作品の印象が強く嫌いと云う人もいると思います。
1926
メトロポリタン
1923
米国ナショナルアート

1921-23
オランジュリー

1921-23
オランジュリー

1921Le Boudoir
オランジュリ

パステル調の明るい窓が描かれた作品も多いです。
窓の外と二つの世界を描きたいのでしょう

Nu drap’e ‘etendu
1923 オランジュリー

1921-23
オランジュリー
1940
仏国立近代

1916
フィリップス


踊る女性


マチスの好きなモチーフ「ダンス」の一枚
Nasturtiums with the Painting Dance I,1912 米国メトロポリタン美術館

Nu bleu Ⅲ, 1952
フランス国立近代美術館

切り絵と大胆な省略切り絵は
装飾的な作品につながって行きます
 


1918年
1939年
1916-17

ニースから近いヴァンスの教会

マチスが美術監修したドミニコ派修道院のロザリオ礼拝堂。入口に大胆に省略された聖人画、
内部には大きな聖人の絵があります。
教会内はステンドグラスから光の切り絵が描かれています。

ヴァンスはニースに近い、遠くに海が見える小さな村です

参考資料:以下美術図鑑:(株)美術出版社MATISSE(日本語版)より複写
  モアレ軽減のためぼかし処理済み、小容量、低画質にしています

ダンス、1910年エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルク
 

    緑のすじのある肖像
    1905王立美術館コペンハーゲン
    マティス夫人
    1913エルミタージュ・サンクトぺテルブルク

    ノートルダム
    1900テートギャラリー,ロンドン
    午後のノートルダム
    1900テートギャラリー,NYC

    タヒチの窓
    1935-36マティス美術館、ニース
    テラスに座るゾラ
    1912プーシキン、モスクワ

    ニースの室内
    1921シカゴアートインスティチュート
    開かれた窓
    1905ホィットニーNYC

    蓄音機のある背物・ニースの室内
    1924個人NYC

王の悲しみ 1952国立近代美術館パリ

赤の調和 1908-09エルミタージュ・サンクトピチルブールク
ロザリオ礼拝堂

時代ごとに画風が大胆に変化するところもマチスの魅力です、

ニースのマチス美術館