理由がなければツアー旅行が安心

名所や話題の場所を見逃す事もありません。私が一人旅したのは、美術館でゆっくり絵を見たかったからです。
時間の制限なしで、好きな画家の絵をじっくり見ます。
ゆっくり美術館を巡っていると、思わずビビッとくる絵に出合って、この画家の絵をもっと見たいと感じる出会いもあります。
日本の展示会の様に、絵まで1時間館内をゾロゾロ歩いて絵の前も通り過ぎるだけなんて事は少なくじっくり鑑賞出来ます。
ダヴィンチの前はさすがに人込みでしたが

どのツアーも沢山の名所・景勝地を巡りますので、自分の目的に合った場所でじっくり楽しむことはできません。
飛行機とバスで移動、ホテルから有名な施設や景色を見て回り、沢山のお土産屋を巡り写真を撮りまくり、自由時間は分刻み「何時何分にここに戻ってください。」と言われ、なるべく添乗員の近くを歩きます。
帰ってから、写真を見ても、どこの何だったかよく分からないくらいです。

ツーアのメリット対*一人旅

1.移動の心配がない。飛行機やバスで居眠りしていても目的地に到着する。
*公共電車、地下鉄、バスを乗り継ぎ移動します。
駅名をチェックしなければならないので、居眠りは出来ません。

2.荷物はバスに預けて、カメラとお財布だけ持って見物できます。
*地下鉄の乗り換え、石畳の道路、長い階段でも自力で荷物を運びます。
リュックの様に担げるバッグだったので、モンサンミシェルの天辺まで登りきることが出来ました。しかし、駅までの公共バスに乗り遅れひどい目にあいました。
空港や駅のトイレに大きな荷物を持ち込む?私は細いステンレスワイヤーと丈夫なカギを持ち歩き、非常時は大きなバッグは頑丈なベンチにロックして用を足しました。

3.日本語でOK,トラブルは全て添乗員にぶつけて解決。
*とにかく自力で解決しなければなりません。
拙い英語で交渉です。(日本語は通じませんが、アメリカ人旅行者も多いので旅行英語は通じます。)

4.3食食べれる。レストランが予約されていて、必ず食べれます。但し、不味い料理もあり。
*ホテルや飛び込んだレストランでお薦めを聞いてトライ。案外美味しいのに当たります。

ボストン・クインシーで食べた貝のバーガー
美味しかった。

ニース旧市街イワシの?なにか、大皿の一緒盛りの一品で褒めたらおまけしてくれた


私の絵の楽しみ方
美術館を選ぶ→一筆書きで多くの美術館を巡ります。(休館日に注意)
有名な絵を観る→教科書に載ってたモノなど(貸出し期間に注意=日本でも~展で見られますが)
好きな画家→色々見てる間にご贔屓の画家が出来ます。その絵のモデルや記念館など見たくなります。
写真を撮る=海外の多くの美術館はフラッシュを使わなければ撮影が可能です。
ある程度遠くからズームで撮れば写真の歪みが少なくなります。

最初の海外一人旅