テレビで2006年の映画ミス・ポーターを見ました。主人公はウサギの絵本「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターの物語。英国の上流階級のハイミスのポーターが絵本を出版し自立していく様子を画いています。恋愛、死別、自然を守るために私財をつぎ込むなど面白い映画でした。
主演はレネー・ゼルウィガー、イギリスの喜劇映画「ブリジット・ジョーンズの日記」はあたり役でしたし、このときに仕込んだイギリス英語がミス・ポーターでも遺憾なく発揮されていました。
さて本題
暫く前のBSのインタビュー番組、この日のゲストはレネー・ゼルウィガーでした。
司会者が事前の調査を元に短い語をぶつけます。
幾つかの質問と回答のやりとりの後、質問者が発した質問は「Sugar」だったのでドキッとしました。
レネーはちょっと沈黙した後、続けます。
「私はテキサス州立大オースチン校で演劇を学びました。「Sugar」はそのころ、お金を稼ぐためにウェイトレスのアルバイトをしていたところ。」と答えました。
Sugarと聞いてドキッとしたのは、最後の1枚はつけていますが、胸を出して踊るポールダンスのお店だったからです。Sugarにはアメリカ人の仕事上の知り合いマークが連れて行ってくれたところで、行った時期もレネーのアルバイトの期間と重なります。
但し、ウェイトレスは胸も隠したバニースタイルでお酒の注文をとっていました。
マークと私は2~3回ウィスキーを注文、ウェイトレスにチップをあげました。
そのウェイトレスの顔を覚えていないのと、広い店でウェイトレスも複数いたと思うので、残念ですがレネーだったかどうか判りません。
2007年1月、フォーブスのエンターテイメント界の女性資産発表では、レネーは総資産54億円で20位だった。イギリス訛り純愛で死別するハイミスの絵本作家ポーターを演じたレネー、若い頃はアメリカ南部テキサスでバニースタイルでアルバイトをしていた。
もしかするとチップを渡したウェイトレスその人かもしれない。そのころの資産なら、多少勝っていたかもしれないですが、、、、

マークには仕事で世話になっていたのと、日本に出張に来たときには一緒に酒を飲み楽しかったので、この出張時のお土産に日本酒の四合ビンを持って行きました。
日本酒好きのマークは凄く喜んで、夜ホテルに訪ねて来てSugarに案内してくれたのでした。
マークが勤める会社は世界的な大手企業ですが、そこの社員でも、ここでアルバイトをする女性がいるよと云ってましたので仕事、稼ぐことに対する感覚の違いは有ると思います。