電気少年になった中学生時代から秋葉原に来て、ジャンク屋(古物商⇒補償なし・返品不可売り切り商品販売)をのぞいて回るのが好きでした。
掘り出し物を見つけて、一寸修理して動かすのが楽しみでしたが、勿論なにをしても全く動かないのもありますから、油断は出来ません。
アマチュア無線も聞けるラジオ、TV,FMステレオ受信機、オーディオ機器まではアナログ技術であり分かりやすいものでしたがミニコン、オフコンの中古製品が出回るようになり、マイコンブームを経てデジタルに代わりころにはアナログ製品の古物商ががたっと減りました。
個人用のPCが発売され、ノートPCがでてくるころにはPCの各モジュールの接続方法が規格化されたので、アマチュアでも高機能のPCをくみ上げることが出来るようになりました。これらの規格の周辺装置、メモリー等半導体製品を扱うデジタル成金が沢山生まれ、1993年ごろからのインターネット普及からまた街の様子が随分変わりました。

そして携帯・スマホの中古品が店頭に並ぶにつれて、オタクの街でしょう?と言われるお店が目立つようになりました。
外国人の観光客も良く見かけますが、皆さん秋葉原の街を背景にして写真を撮っています。こんなのどこが珍しいのかと思っていましたが、よく考えれば私がタイムズスクエアでポーズをとってシャッターを押してもらったのと同じことでした。


たしかに不思議な街の景色です。