午前中はチヴィタ、午後はバチカンオプションツアーという強行軍
同じみゅうの主催だったので、チヴィタの添乗員さんが協力してくれました。

チヴィタからローマ渋滞につかまりましたが、やや定位置より手前にストップ。
チヴィタの添乗員さん、皆さんありがとうさよならと他のメンバーに手を振って、我々3人を駅近くの地下鉄駅へ誘導、走って先導。
複雑な構内をガイドしながら走ります。
一緒に改札を抜けて(前日に24時間券を買っていたのでロス最小、改札付近に券売機がないことが多いのでTマークのショップで買っておくか、時間の余裕を持って券売機で買います。
ローマは全体的にコイン不足と言うことで、大型紙幣は拒否、お釣りがないと紙幣が吐き出されます。)
電車の音がしているとエスカレータをかけ下り、大きく手を振って止まっててと合図します。
全員乗り込むと地下鉄は動き出しました。
地下鉄での泥棒の動きをレクチャして、注意するよう教えてくれます。
駅ごとに見どころもご案内。
オッタビアーノ駅に着くと、判りにくい構内と、一緒に降りてくれて知ってる近道を走りますが、重要な個所は足を緩め、早口でご案内。
ストップアンドゴーで付いて行くのもキツかった。
地下鉄駅からバチカン美術館入り口までは、ものすごい人ごみで地図を見ながら歩くのは難しく、我々HISツアー3人組だけでは、到底集合時間に間に合わなかったと思います。
だいぶ並んで何とかは入ります。


イヤホンを付けてガイドさんに付いて歩きます。








ラファエロの間もやはり美しい

真ん中にソクラテスとダ・ヴィンチが時代を超えて議論しています。

壁画右端の黒い帽子でこちらを見ているのがラファエロ。

左側、なにやら考え込むユークリッドの斜め後ろで白い服を着てこちらを見ている女性がラファエロの恋人らしい。
システィーナ礼拝堂
この中では撮影は禁止されてますので、事前に撮った中庭のパネルより
ミケランジェロの最後の審判の「実物はすごいの一言です。大きいし美しいし醜い人間が描かれています。時間があれば絶対に見るべきでしょう。
周りの壁に飾られた ボッテチェリをはじめとする当代の画家の絵もなかなかです。

画面中央の握られた人間の皮のしわがれた顔は65歳のミケランジェロだそうです。もう直ぐ自分の寿命が果てるだろうが、画面上に描かれた天国に行けるのか、仲悪く、先輩にしつこくいじめられる地獄に落ちるのか彼自身も不安だったのでしょう。
この教会での仕事のご褒美か、95歳まで生きたそうです。
美術館を出たところでオプションツアーは終了。ここからサンピエトロ大聖堂に入れます。
入って直ぐにピエタ像があります。

大聖堂


広場を抜けて歩くことにします。

パンテオンまで散歩