イタリア、ローマがあるラツィオ州ヴィテルボ県バニョレージョの分離集落(フラツィオーネ)。2500年以上前にエトルリア人によってつくられた。丘の辺縁部が崩落し、上の建物が崩れる落ちる危機にさらされ、「死にゆく街」(il paese che muore)とも言われている。 300メートル程度の狭く急なこの橋を渡るしか行き来出来ないので、観光客もここを上り下りします。
まだ浸食は続いています。
お店で働く人はバイクで爆音をたてて登り、商品やゴミ運搬に「日本のクボタ」が活躍します。

 

土産物屋さんの庭から


村の奥にあり、ここからの眺めは素晴らしい。ちょっとお土産を買って小さな庭を見せてもらいましょう。

街の中心にはロマネスク様式の教会「聖・ドナート教会」。
小さなBarもありますが酔ったら落ちるかも。飲み過ぎないで、、、、  


昔はこのトンネルにも人の行き来があったと思いますが、道が落ちてしまっては、、、、トンネルの上はなんだったのか?
で、すぐ上に、新たに道を作った。


崖と城壁に守られた街だったようです。
猫が沢山いますがこの像のように人を喰っているのか我が物顔です。  

ローマからのオプションバスツアーに参加して行きました。2時間ほどかかります。 個人でも現地にある旅行会社「みゅう」でネット申し込み出来ます、フランスでもパリからジベルニー観光に利用したことがありますが、日本語ガイド付きなので安心です。
村の駐車場で循環バスに乗り換えます。公共バスで30分おきです。料金は2ユーロだったと思います。
このバスを降りた駐車場からも全景が見えます。