フィレンツエ・ルネサンスの宝庫3
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この絵を見るのは楽しみでしたが期待以上でした。ルクレツィアは貴族出身でトスカーナ公妃エレオーナの家臣バルトロメロの妻、左ひじの肘掛には不気味な浮き彫り。
ブロンズィーノ「ビア・デ・メディチの肖像」1542
左側がヨハネ手にひわ、右側のキリストが頭をなでなでします。キリストが十字架を背負ってゴルゴタの丘へと行く途中、「ひわ」がキリストの頭上に舞い降り、額から棘を抜こうとした。その時、キリストの血を一滴浴び、その瞬間から赤い斑点を身にまとい五色ひわになりました。
ラファエロ・サンツィオ「自画像」1506
21歳でフィレンツェに来たとき、ミケランジェロは29歳、ダ・ヴィンチは52歳。師ピエトロ・ペルジーノの才能を吸収。フィレンツェに来てからも、ミケランジェロとダ・ヴィンチから、学び成長しますが37歳熱病で没す
パルミジャニーノ「長い首の聖母」1534-50
マニエリスムの特徴である、引き伸ばされた官能美に溢れた人物やその人体構造。非現実的かつ幻視的な特異の様式などパルミジャニーノ独自な画風を形成、
37歳と若くしてこの世を去るが、晩年錬金術に傾倒し、精神が危機的状況にあったとも伝えられる。
ヴェロッキオとレオナルド・ダ・ヴィンチの合作とされる「キリストの洗礼」1472-75
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた左端の天使を見て、師であるヴェロッキオは筆を折り、その後2度と絵を描くことはなかったとも伝えられるが、単に工房が受注した絵画の制作のほとんどを弟子達に任せ、自身は専門の彫刻に専念した。
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