米国東海岸13泊15日の一人旅、あっという間に終わりました。
注意ポイントをちょと振り返っておきたいと思います。
旅のご参考になれば幸いです。

地下鉄

ボストン、ニューヨークは1日、7日間乗り放題パスがありますので、買っておくことをお勧めします。
アンリミテッドカード7日分が便利、自動販売機で買えます。
乗り間違いや反対方向に乗ってしまうことや同じホームに反対方向や違う行先の電車が入ってくることもありますので、2、3回間違えても気にならないし、いちいち買わずに済むのが良いです。
また、ニューヨークでは自動改札だけで、切符販売機のない入り口も多いので(出るときは切符のチェックはないので、問題なく出られる。改札のある下に降りてから、上に戻る必要がありません。
どちらも駅によっては、ホームでライブ演奏していることが多く、中にはさすがにうまい人もいます。
また、急行のほうが本数も多いのも要注意です。急行が止まらない駅が多く地下鉄Mapでよく確認して乗ります。相当行き過ぎたことがありました。
ワシントンでは改札を出る時も切符のチェックが必要です。
区間ごと買うこともできますが、1ドルのチャージが必要なので、どうして良いか判んなくなったら改札員が入っているBoxで訪ねてください。
列車
飛行機に乗る要領でした。
ただし、席の予約は人数を合わせ、座った席で車掌が検札して座席が確定するイメージのようです。検札が終わると、車掌が行き先を書いた薄緑の紙を荷物置き棚に挟みます。
線路の高さから、アルミニュームの階段(と言うか梯子に近い)で頭の上の高さまで、荷物を持ち上げる場合もあります。
重い荷物だと、早めに行ってポーターを頼む必要があるかもしれません。
チップ
15%くらいを目安に払いました。ホテルは連泊だったので最初の日は$2、あとは$1だったり$2にしたり適当にしてました。
レストランで
料理の名前が出てこないので困ってしまいますが、魚か肉か貝か食べたい食材を言って
I will follow your advice. とか I need your advice.(正しい英語かどうか判りませんが、活用しました)と言って、素直にお勧めを試す方法もありです。
お店で自信のある、旬で人気メニューを食べるのが安心です。
予約して無い場合、一人ならバーカウンターで食べてしまうのありです。食事のオーダーができるか確認してハッピーアワーの安い飲み物とお薦め料理に、店自慢の一品を追加して食べます。
お店も一人客にテーブルを占領されるより、カウンターで済ましてもらうほうが効率がいいので大丈夫と思います。
女性二人客がテーブルが開くまで待ちながらワインをボトルオーダーしてお薦めカキつまみにして飲んでいます。席が開くと清算して、ボトルを持ってテーブル席に移っていました。(どういうシステムなんだか?)
初めてのお店(海外ではほぼ毎食)で、どういうシステムかチラチラ様子を見ながら注文。期待以上の味に驚くこともあります。

物乞、ホームレス
分類があるのかどうかわかりませんが、紙コップを置いて小銭を求める物乞いはニューヨークが多かった。
イラクベテラン(帰還兵)と書いた段ボールを持った軍服の白人に、ポニーテールの若い女性がジャラジャラと小銭を入れるのは良い眺めではありませんでした。
赤ちゃんを抱いた若い女性、大きな犬を抱いている女性や男性、スターバックスに飛び込んで砂糖の袋を一掴みして出ていった女性、スターバックスで爆睡していた女性、マクドナルドで寝ていた黒人、入ってきてトイレに直行し出ていった黒人、地下鉄乗り口に立っている黒人、大きな黒いビニール袋を沢山持った黒人の若者、とにかく沢山の物乞い、ホームレスがいます。
ワシントンのレストランで食事ていると、
外の歩道で、黒人が白人とちょっと口論し、黒人は白人とは体も触れず、離れているのに、へなへなと歩道に倒れて騒ぎだしました。
近寄ってきて、どうしたと声をかける別の黒人、白人は知らん顔で立ち去ってしまいましたが、まごまごしていれば騒ぎは大きくなり、ウロウロしている他の黒人も大勢集まる仕組みのようでした。
巻き込まれたとき、言葉がしゃべれなければ良いように脅されるかもしれません。
声をかける。返事の内容に因縁をつける。ヘナヘナと倒れる、騒ぐ、別の仲間が寄ってくる、騒ぎを大きくする。そういう人も実際にいることをお忘れなく。

旅の準備など

インターネット
WiFi付きのホテルを頼むのが良いと思います。店を探す、場所を確認するのに必須です。
スターバックスは無料でつながるので、WiFiの費用を1日10ドルもとるホテルの場合、コーヒー1杯2~3ドルで、ネットにもつながりますから、経済的でもあり、もっぱら利用しました。
ニューヨークでは朝の通勤時間に街をあるけば、おなじみの大きなカップを持って歩いている人たちがいますから、逆にたどるか、場所を教えてもらえます。
いい加減英語ですが「Excuse me, Where can I get Starbucks coffee ?」と言えば方向を示してくれます。教わったら、目を見て「Thank you !」をお忘れなく。
マクドナルドも無料だそうですが、ボストンではつながりませんでした。旅行を通じて試してません。

道を聞く
旅行客が多いのと、ホームレスでは心配なこともあるので、警官、駅員、ホテルマンに聞くようにしました。
外では学生、勤労者に聞くようにして、地下鉄をでたところでは物乞いが多く、お金をせびられることや、お金を持っていること自体を見られるのが嫌なので訊ねないようにしました。

お酒
州によってお酒の販売場所は違うようです。ボストンではコンビニにビールがなかったり、ニニューヨークでもビールは当てもワインはなくてリカーショップに行かないとダメとか様々でした。
IDやパスポートを要求されるケースも多いです。(フェンウェイパークの内野席でビールを買うときも!)
服装
ボトムはジーパンが多かったようですし、地下鉄に乗るつもりならジーパンと地味な感じのシャツが良さそうです。
6月上旬は雨が多いですが、雨の日の朝晩は気温も下がりますので、羽織るものか長袖のシャツが便利でした。
腰パンは黒人の子供しか見ませんでした。短いレースのスカートも見ませんでした。旅行と割り切って無難な服装が良いと思います。
ミュージカル劇場内も雨のせいもあり、盛装している人はあまり見かけませんでした。
白い大きなつばの帽子を被った日本女性を見ましたが、、
カメラ
2台持っていきました。ファインダー付ミラーレス1眼とデジタルコンパクトカメラ(以下コンデジ)です。
風景、建物や絵画などをしっかり撮りたいならしっかりしたカメラ、食事やスナップを撮るならコンデジでした。
野球にはコンデジを持っていきました。何故かと言うと帰りの時間が読めないので帰りの道筋が遅くなる可能性がある。夜道で「良いカメラを持っている旅行者です。」とお知らせしたくなかったからです。
ハーレムでもコンデジを使いました。
黙って人を撮ってしまうと、マナー違反ですし、チップを請求されるとかトラブルの恐れもあります。ファインダーを覗き込んでいる時は、人に当たったり、無防備だったりするので注意が必要です。
1眼レフは予備電池も忘れずに、沢山撮ると電池も直ぐなくなります。
1眼、コンデジ、スマホ総動員したこともありました。

次のページに米国旅行絵日記の「見出し」リンクを載せます。地名・場所検索と表記が異なりますがご容赦願います。

ネットにつながらないと何かと不便、レンタルWiFiルーターならグループでも使えるので便利です。
米国旅行絵日記「見出し」です。
☆見出しクリックで其々の記事にリンクします。
ご参考までに次ページに「注意ポイント」を書きました。

1.「やっと繋がりました」 2013年6月8日ボストン

2.「お世話になりました」2013年6月8日ボストン・ビッグモンスター

3.「ボストン美術館」 2013年6月9日

4.「ハーバード」 2013年6月12日ボストン

5.「ボストン街歩き」 2013年6月12日

6.「クインシー」2013年6月12日ボストン

7.「ボストンも今日でお別れ」 2013年6月13日

8.「おらニューヨークに来た」2013年6月13日

9.セントラルパーク 2013年6月13日ニューヨーク

10.「マンマミーア」2013年6月14日ニューヨーク・ブロードウエー

11.「おら、お上りさんだ」2013年6月14日ニューヨーク・エンパイアステートビル

12.「ステッタン島」 2013年6月14日ニューヨーク・自由の女神

13.「ウォールストリートとブルックリン橋」2013年6月14日ニューヨーク・W.S.

14.「ニューヨーク美術館めぐり」 2013年6月17日

15.「美術館とアポロ」 2013年6月19日ニューヨーク・ハーレム

16.「ジャズを聴きたい」2013年6月21日ニューヨーク

17.「Amtrakに乗る」 2013年6月21日ニューヨーク→フィラデルフィア

18.「フィラデルフィア美術館も」2013年6月22日

19.「ワシントンに移動」2013年6月22日ワシントン

20.「ナショナルアートギャラリー」 2013年6月22日ワシントン

21.「河口で夕食」2013年6月22日ワシントン

22.「スミソニアン航空・宇宙」 2013年6月22日ワシントン

23.「スミソニアン別館」2013年6月22日ワシントン

24.「最後の美術館」 2013年6月22日ワシントン

25.「ソフトシェルクラブが食べたい」2013年6月22日ワシントン

26.明日は長旅 2013年6月22日ワシントン→デトロイト

27.米国旅行記(このページ) 2013年6月23日