ホイットニー美術館はアメリカの作家のコレクションが豊富です。

ホッパーはここで知りました。写真で切り取ったような絵ですが、実際にはイメージを何回も素描し、モデルにポーズをとってもらい手や腕、体の動きを何通りもスケッチし緻密な作業で描きあげています。
そのスケッチ一枚一枚を展示し作者の苦労やテーマの強調したいポイントが変化していくのも感じられて面白いです。
絵葉書も入れ替えしていなくて気に行ったものは手に入りませんでした。

おなかがすいたので腹ごしらえ、だいぶ待たされた後、

二人連れが立った後のウンター席へ、白人の白髪のオバーさんと一緒なりました。
しばらく口も聞かなかったんですが、コーヒーが遅いので、オバーさん「前はこうじゃなかったのよ」と話しかけてきた。
日本から来て美術館巡りしてるというと
「私、あなたはインデアンかと思ってたの、インデアンてわかる?日本にもいるの?」ときたので
「日本では幾つかの人種がまじりあっているけど、島国なのでほぼ単一民族なっている、アメリカの元々の人たちもモンゴルからアラスカを経由してきたし、南米に行った人たちもいるんだよ」ついでに
「すべての人はみんなアフリカから旅に出た人につながってる」と言うと
「へー貴方、信じてるの?」と反応。
こう書くと嫌味なバーさんみたいですが、黒い皮の上着、白っぽいブラースとパンツ、痩せていて白髪、気の良いお金持ちという感じでした。
ユダヤ人なんでしょうか「マンハッタンは最初ユダヤ人が真ん中に入って開発して、あとから他の人が周りを開発した」ということでした。
美術館で同好の士として、気楽に話せるということでしょうか、
席で支払いを済ませるときに、「チップこれでいいと思う?」と聞くと「貴方があの娘が嫌いでないなら、もう1ドル足したほうがいいと思う」と内緒で教えてくれる気の良いオバーさんでした。
フリックに行きました。



入り口の前に立っていた男性に、男性が駆け寄ってきて抱き合って口づけ
じぇじぇじぇじぇじぇ!!!
二人は美術館には入らずどこかへ行ってしまいました。

あまり、期待してなかったんですが印象派そうとう充実しています、お好きな方は見逃さないでください。
残念ながら撮影は禁止です。

また、セントラルパークを抜けて地下鉄を目指します。


結婚式してました。

また、反対方向に乗ってしまったので、125番通りまで足をのばすことにしました、ハーレムの真ん中です。
地下鉄の周りにたむろしている人や小銭をせがむ人がいるので、キョロキョロしたり、地図を広げるのは怖いです。
また、カメラをだして、無断で撮ったと因縁つけられるのも怖いですから、交差点の道路標示を見て方向を確認さっさと歩きます。
ワシントンに移動するときは、ここからバスに乗るので事前下見することにしました。荷物を持って知らない通りに出るよりは身軽なうちに確認しておきます。
ちょとアポロも見ておきます。

歴史を感じます。

触れると幸運になるという木、旅の無事をお願いしました。

地下鉄RedとGreenの間の列車の駅です。趣のある駅でした。