全国の公益社団法人に登録しているシルバー人材登録者が減ったというニュースがありました。 
一般企業の採用が増えて、担い手が減ったようです。

わが市のシルバー人材センターによると 
会員による自主的・主体的な運営を理念としています。 
会員のひとり一人が豊かな経験と知識を生かし、お互い協力し合いながら、仕事を開拓し、働くことを理念としています。 
 ○シルバー人材センター事業は、日常生活に密着した仕事を、自己の能力、体力に応じて自ら引き受け、その仕事を完成させてはじめて配分金を受け取ることができる仕組みとなっています。
 ○センターが、会員にふさわしい仕事を発注者から責任を持って請け負い、各会員の希望に添って仕事を提供し、これらの仕事を会員同士で分かち合いながら就業します。
(100%希望通りに就業できるとは限りません)
 ○事の発注者とその仕事に就業した会員との間には雇用関係は発生しません。
(会員は直接契約の交渉はできません)配分金(仕事の対価)・事務費・材料費などの請負代金は、センターが一括して受け取り、取り決めに従い就業会員へ配分金を支払います。
 (センターは、会員に対し一定の就業や収入を保証はしておりません。) 
 ○会員が就業中および就業場所との往復時にけがをした場合は、シルバー保険により給付が受けられます。 
(雇用関係がありませんので労災保険の適用はありません。) 

 イメージとして、植栽や自転車整理などの仕事が市から回ってくる感じです。
 必要な時に声かけますという感じがあります。 

コロナ禍で贈答品の配送に加え、食品、料理の配達が増えていることも影響して、不況と言われる中でも、人手不足の仕事も出てきて感があります。
 シルバーセンターからの短時間の仕事をしていた人でも無茶苦茶元気でジムに行ったり、長時間散歩して発散していた人も少なくない。
雇う企業も安定して、変則時間でも働ける元気な老人の使い勝手が分かってきたのでしょう。 基本給は無いが、働いた分だけ支払う働き方の仕事には、動けてボケてなければ年齢によらず働ける場所は増えると思います。