私も投資してます。 
社内株式投資制度を利用してコツコツ買いためた株式を退社2年後に全部売却して投資資金として運用しています。 
内容は国内株式とETFです。 

FXもやってみましたが夜間も大きく変動する、大きな環境変化でゆっくり変動するのではなく、世界の政治情勢や景気変動に敏感に反応して通貨の価値が変化すること、変化の10倍などのレバレッジを賭けやすいので、儲けも大きいですが負けると簡単に資金が不足します。良いにつけ悪いにつけリスクが大きいので、小心者の私では小さく儲けて大きく損するパターンで止めました。

 国内株式は10銘柄程度を2~3か月保有して値上がり益を得るスタイルです。
基本は大きく下がったときに買って上がったら売るスタイルです。権利確定日だけ保有しても配当金が得られますが、権利日を過ぎると配当率程度株価が下がることが多いので、いつ買うかがポイントになります。
株主優待も同様に権利確定日を過ぎると株価が値下がりすることを覚悟しておきます。 これは、長期的に見ても安定した企業なら、確定日後で日経指標が下がる=株価が低い水準時に買って長期保有することも一つの方法です。 

 ETFについては、株式投資額の四分の一程度を日経平均のベア2倍(日経平均が下がった額の2倍上がる)を買って、暴落時のヘッジにしています。 
また、コロナ関連で各国政府が大幅な金融緩和していますので、物価上昇狙いで金、原油、穀物のETFを買っています。株式とETFの購入額はほぼ同程度です。 

世界が安定的に成長するとすれば、NY株式や世界株式のETFを購入するのが、比較的リスクの低い投資だと思います。 
ETFは馴染みの低い言葉かと思いますが、日銀が日経平均のETFを大量に買い上げることで株価を刺激していることで有名です。
ETF発行業者は集めた資金で指標となる株式や商品を買い付けるので、運用手数料が安いのが魅力です。投資信託は、発行業者にお金を預け、業者が個別に投資して利益を生み出す仕組みですが、多くの年金基金が利率の高い=高リスクの投資信託に投資した結果、立ち行かなくなったのも事実です。

信託のリターン目論見書に書かれていることは将来の見込みに対する期待値です。
もちろ儲かる場合もありますが、損する場合もあることを念頭に置きます。
ETFの多くは配当がありませんので固定資金から配当によって生活費を得ようという役割は期待できませんが、物価上昇や生活水準の変化に連動して資産の価値が保たれるヘッジと考えるものです。 

 株式投資も急成長会社に初期の段階で購入すれば大きな儲けが得られますが、我々素人が将来成長する会社を見極めるのは困難です。日常の生活の中で便利で役に立つ商品やサービスを提供している会社。
同業他社が不景気でもしっかり利益を出している会社に長期投資するのが王道かもしれません。 私は2~3か月の上昇益を狙うスタイルから抜けられない性格なので、長期はETFでヘッジしたいところですが、下がったら買う、上がったら売るでやはり長期スタイルに馴染めないでいます。